【インフォグラフィック】 中学・高校での音読指導事情

2016年ESN春期英語教育セミナーでのアンケート結果がインフォグラフィックになりました!

  • 音読は4技能育成に有効
  • でも、授業での取り組みには難しさを感じている

という英語教員の実態が明らかになりました。
音読研究会では、本問題の解決のために、全国の先生方とともに取り組んで参りたいと存じます。

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ESN音読研究会

「生徒にとって、費用対効果のよい学習法は何か」
「再現性があって、スケーラブルな指導法はないか」
教員であれば、一度は考えたことがある問いではないでしょうか。しかし、特に言語教育は指導法の科学的検証が困難で良くも悪くも教員の属人的経験に頼らざるをえない状況が続いてきたように思います。

ところが昨今のICTの発展により、ようやく教育をデータで語ることが可能になってまいりました。

「生徒が通学時に単語帳を開いた時間」なども含めた一挙手一投足が観察できるようになった今、
・教員がどんな課題をだし
・どんなレベルの生徒が
・どれくらいの時間を使ってどのように課題をこなし
・その結果どのような学習成果が生まれたのか
様々なケースを比較・分析・評価してベストプラクティスを共有していくことが可能になりました。いわば、EBL(evidence-based learning)の誕生です。

音読研究会では、金銭的にも時間的にも、
いかに費用対効果よく生徒の4技能を育成していくか「音」にフォーカスして先生方の知見を集め、検証し、得られたノウハウを公開していくことで日本の英語教育に寄与して参りたく存じます。
小泉 純
東京工業大学グローバル・リーダー教育院
Language Workout Program 講師
コトバンク株式会社 経営担当責任者